【施工事例】トイレ鍵取付工事 豊島区長崎

取付後の鍵(外側)

お困りごと。駆けつけます。

豊島区の福祉施設より、既存のトイレの鍵が壊れてしまったと相談を受けました。

使用する人が多いので鍵の使用頻度も一般のご自宅とは桁違いです。


■概要

場所:豊島区長崎

内容:トイレ鍵取付工事 バリアフリー規格


福祉施設ということで、既存の鍵はバリアフリー、ユニバーサルデザイン規格の製品。

次に取り付ける鍵も誰もが使いやすく、緊急時にはスタッフの方が中に入れるようにすることをベースに施工方法をご相談しました。

ユニバーサルデザインとは。

皆さん、ユニバーサルデザインってご存知ですか?初めて聞く方も多いと思います。

ユニバーサルデザインとは、障害の有無や、年齢、性別、人種にかかわらず、誰もが使いやすくデザインされた物やサービスのことを言います。

広い世界、誰一人同じ人はいません。鍵ひとつにしても、人によって使い方や感じ方も違います。そこで、誰もが使いやすいものを作ることで障壁をなくし、暮らしやすい世の中にするための取り組みですね。素敵なことだと思います。

誰もが使いやすいデザイン。

相談の結結果、今回は既存の鍵とは別の鍵を取り付けるになりました。今回重視したところは以下の通りです。

・バリアフリー、ユニバーサルデザインに近い鍵は予算内でみつかるか。

・利用者様が使いやすいか。

・難しい仕組みではない鍵ではないか。

・何より既存のドアに取付可能か。

シンプルなものが使いやすい。

取付後の鍵(内側)

新しい鍵を取り付けることができました。

調べれば調べるほど様々な鍵がある中、今回はシンプルな形状のものを取り付けました。

操作性が難しいと使いにくさが出てきてしまうだろうと考えた結果です。

今回の事例を通して、改めてリフォームの奥深さを学びました。誰もが安心して使いやすい施工を今後も考え施工していきたいと思います。